キューブの試乗
キューブは、名前のとおり箱型のデザインが特徴的な日産自動車の車だ。スペース重視をコンセプトとしているが、その乗り心地はどうなのであろうか。
2008年11月に、現行(2009年)モデルの3代目キューブが発売された。キューブの特徴である左右非対称デザインの横開き式バッグドア、プラットフォームなどは3代目キューブにもしっかりと継承されている。
3代目キューブは世界市場で販売されることが決定していたこともあり、次のようにボディサイズを先代モデルよりも大きくし、室内空間を向上させている。
- ・全長3,890mm(160mmアップ)
- ・全幅1,695mm(25mmアップ)
- ・全高1,650mm(10mmアップ)
特に、ホイールスペースは先代モデルよりも100mmアップしたことにより、居住性を大幅に向上させた。世界市場をターゲットとしつつも、日本での販売も考慮し、最小回転半径は4.6mに抑えられている。
「サングラスをかけたブルドック」と日産自動車が呼ぶフロントマスクに加え、角のとれた四角形のデザインは新型キューブの魅力といえる。
キューブの室内はジャグジーをイメージしている。ゆるやかに波打つ曲線が一周し、バスタブに浸かっているような、リラックスした気分を演出させる。また、前席よりも後席のヒップポイントを高く設定したシアターレイアウトを採用することで、後席の快適性を向上させている。


